ファッションデザイナーの風雲児
ファッションにおいて「最先端」と呼ばれる存在は常に移ろいやすい。だが、その移ろいの波を自ら起こし続けるデザイナーは限られていると思う。ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)は、まさにその数少ない革新者のひとりだと考える。彼は自身のブランドJW Andersonと、スペインの老舗ラグジュアリーブランドLoewe(ロエベ)を同時に率いながら、“ラグジュアリー”の概念やファッションの境界を、どこか不敵なまでに再定義し続けていると思うのだ。
北アイルランド出身という背景もあってか、アンダーソンのデザインは常に「既成概念への違和感」とセットになっているように思う。ジェンダーを跨いで自由にアイテムを行き来させる先駆的なスタイルから、職人技(クラフト)とアートをブランドの核として位置づける戦略まで、そのアプローチは多層的だ。彼は「ラグジュアリーはもう存在しない」と大胆に言い切るし、むしろ「
ジョシュア・クシュナー(Joshua Kushner)とは何者か
近年、人工知能(AI)スタートアップのOpenAIやInstagram、Stripeなど世界的に話題を集める企業に投資し、一躍注目を浴びているのがジョシュア・クシュナーだ。兄のジャレッド・クシュナーはイヴァンカ・トランプと結婚し、ドナルド・トランプ政権で補佐官を務めたことで広く知られている。しかしジョシュア本人は、ニューヨーク拠点のベンチャーキャピタル「Thrive Capital」を牽引し、独自の投資哲学とリーダーシップでアメリカのスタートアップ・シーンを大きく動かしている。本稿では、ジョシュア・クシュナーがどのようにThrive Capitalを築き上げ、OpenAIのようなユニコーン企業に積極出資するまでの軌跡と、その根底にある投資スタイルを概観する。
生い立ちと家族背景
家族の不動産ビジネスとスキャンダル
ジョシュア・
電車広告などで見たのをきっかけによんでみたが、ラストがあっとなる系としてはすごく新鮮で、面白かった。
衝撃は一生ものっていうところを帯びに書いてあるように、そういった感想が感じれるものの一つだとおもう。アンユージュアル・サスペクツとかを始めて見た後に感じるようなものに近いものを思う。
ミステリーなどが好きな人にとっては一度ぜひ読んでいただきたいものに思う。おすすめ。
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積読していた東浩紀の最新作。
世界のあり方として、訂正可能性というものを失ってしまうとそれは全体主義に陥ってしまいキャンセルカルチャーなどを悪いベクトルで助長してしまうことについて警告をしていると個人的には読み取った。基本的にはどういうように社会の民意や方向性を決めていく決め方において、訂正可能性が大事だということを伝えたいのだと思う。それが元にあるのはリベラルと保守の対立で、そのリベラルの進捗がないことに対する彼なりの焦りであり提言にある気がする。対立を乗り越えていく方法としてこの訂正可能性について、様々な視点から論が展開される。
2010年代は人のことを信じすぎた時代と彼が話しているように、熟議民主主義もすべて人の力を信じすぎたかもしれない。
一方その反動としてAIに監視されたほうがいいという感覚もコロナをきっかけに根付いてしまった。しかしそういったAIによる一般意志をつくるやりかたをしてしまうと、統計・類似のアナロジーで決断がされていく。それが絶対なものとなり訂正のダイナミズムがとりいれられないとなると暴力的な存在になってしまうことを彼は危惧しているのだと思う。
そこ
AIと会話するなかで、人間に残されたのは問の力かもとおもい、Audibleで目にはいったため聞いた(読んだ)
問題解決ブームというかロジカルシンキングとかは多くでてきたが、そういうのはまあAIには今後は勝てることはないだろう。
そうしたときに、今後鍛えるべきは問の力な気はしている。その問いとはなにか?というのは深淵だが、そのヒントを貰える本だった。
"脇道や寄り道は問いの筋肉を鍛える"
"問いの編集は自動運転システムに関与していく手段である"
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