画像生成AIを実際にビジネス利用するためには -LoRA/ControlNet-

Kinkakuという画像生成AIのスタートアップに投資をさせていただいた。Akuma.aiという画像生成サービスを行っているので、ぜひ気になるかた登録して利用をしてみていただければ幸い。プレスリリースは下記の通り。 生成AIスタートアップKinkaku、資金調達を完了し、ゲーム・コンテンツ制作のための画像生成クラウド「Akuma.ai」を正式リリース 実際にはこの動画を見ていただくか、実際につかってもらうのが一番なのだが、Stable diffusion web UIを実際につかうと環境構築のためにインストールしたり、GPUが高いPCでないとなかなか生成ができなかったりする。そういった環境構築など必要なく利用することができるようになっている。またモデルを学習させることができ、そのモデルをベースに画像生成することができるようになっている。 非常に抽象化すると、実務に耐えうるクオリティの画像生成ができる可能性があるサービスを提供していると認識している。まだまだこれからサービス自体も改善していくが、ぜひ利用していただければ幸い。 https://akuma.ai -そもそも現状だ

Cryptoの社会普及はどのように起こるのか~デジタルファッション・アイデンティ表現としてのNFT/SBTの普及~

Crypto winterと言われて長くなってきたが、実際足元の投資はCryptoが絡んだものは多いし、その可能性は信じている。VCという職業柄そういった変化を信じるのが基本的な態度なのでポジショントークでが多いにあるものだけれども。(変化がないと利益が生まれない) しかし現状いまだけを切り取ると、特に日本においては、まだまだCryptoが浸透していっているようにはまだ思うことができないのが現実ではある。通貨的な意味においては発展途上国のほうがリバース・イノベーション的に浸透が早いかもしれない。しかし何個か社会実装されていく・されている分野はあると思う。 -金融資産としてのCrypto どのようにBlockchain・Cryptoが社会に実装されていくのかということが考えていかないといけない問いではある。現状わかっているのはまず金融としてのCryptoはある程度社会実装されてきたことは事実ではないだろうか。まだまだ暗号資産の保有率は低いとはおもうが、暗号”資産”とあるようにアセットの一つとしての地位はだいぶ確立してきているように思える。 ボラティリティはまだまだ激しいものの、

世界のライドシェアの現状から、日本での普及可能性を考える

昨今日本においてライドシェアの議論が今更というべきか良いタイミングというべきか難しいが上がってきている。世界的にライドシェア旋風が巻き起こっていたのは6−8年以上前だったとはおもうが、Uber/Lyftがビジネスモデルを証明し、世界中でライドシェアの産業が立ち上がっていった。CAGR16%の成長が予測され、2028年には、242Bドルの市場規模に広がっていくとも言われている。 しかし規制・ルールの影響もあり、日本においては浸透しなかった。しかしこのタイミングで様々な方から声があがり、改めてライドシェアの機運が高まってきている。その一番の要因はコロナの終息に伴い、外国人観光客・インバウンドの波がかえってきているのは要因としてあると思う。 河野デジタル相 「ライドシェア」導入 本格的議論へ 考え示す 正直まだライドシェア自体が、どうなっていくのかはわからないが、一つだけわかっていることはある。”インバウンドは必ず伸びていく”。観光立国としての日本というのは住んでいる身ながら非常に魅力的であると思うし、しばらくはこのコンテンツの強さというのは変わらない。そのときにライドシェアなのかはわか

Top-tierVCの投資先から投資トレンドを考える

-海外VC Portfolioを見ることの意味の是非 海外のVCの投資先がどういうのがあるのかは、起業アイデアを考えるときや、VCとしても投資候補先を考える上ではテッパン的な活動ではある。一方で、So What?な側面は否めない。自分も起業アイデアやVCのキャリアになってからは続けていたがどこまで意味があったかは正直わからない。あらゆる環境が違いすぎて海外のスタートアップが参考になる面もあるが実はそこまで役には立たなかったことが多いと個人的には思う(知識欲は満たされるが) とは書いたもの、意味がないわけでは全くなく、”どういったトレンドがあるのか・どういう分野が注目を集めているのか”ということをざくっと知るためには意味がある。そのため改めて久しぶりに、Toptier Firmと言われる海外のVCが今年9ヶ月ほどでどういうスタートアップに投資をしていたのかをさらってみた。(どこがToptier Firmかという議論はあるのだけれども、Sequoia・Benchmarck・a16z・Lightspeedあたりを今回は参照してリサーチを行った) *あくまで自分の好み・興味分野からピック

Sam Altmanは未来をどう創るのか 〜AIが人間の仕事を奪うことでユートピアはきたる〜

この記事を書いている2023年はどういう年であったか?ということを振り返ったときにOpenAIの年だったということは今後言われるのではないかと思う。去年の冬ほどから画像系の生成AIは話題になっていたかつ、よりGPT3のときにも話題にはなっていたものの、Chat-GPTというキャッチーなインターフェースで登場し、世界の在り方を変えるかもしれないAIテクノロジーの社会実装が進んだ年であったのではないかと思う。 それを率いているのがSamAltmanである。SamAltmanの説明はこの記事を読む人はある程度知っていると思うので省くが、1985年生まれの現在38歳(若い)で、元Ycombinator代表で、現在は複数の事業を展開しつつ、OpenAIの代表を務める人物である。 この記事では、VCという仕事をしながら、OpenAIを創設し他にもWorldcoinやHelion Energyなど多数の会社の重役・立ち上げを行ってきたSamAltmanの行動・発言から彼が考える次の未来について妄想・推察していくことを試みる。 Tweet Sam Altman が描く未来の理想の社会 Sa