この記事を書いている2023年はどういう年であったか?ということを振り返ったときにOpenAIの年だったということは今後言われるのではないかと思う。去年の冬ほどから画像系の生成AIは話題になっていたかつ、よりGPT3のときにも話題にはなっていたものの、Chat-GPTというキャッチーなインターフェースで登場し、世界の在り方を変えるかもしれないAIテクノロジーの社会実装が進んだ年であったのではないかと思う。
それを率いているのがSamAltmanである。SamAltmanの説明はこの記事を読む人はある程度知っていると思うので省くが、1985年生まれの現在38歳(若い)で、元Ycombinator代表で、現在は複数の事業を展開しつつ、OpenAIの代表を務める人物である。
この記事では、VCという仕事をしながら、OpenAIを創設し他にもWorldcoinやHelion Energyなど多数の会社の重役・立ち上げを行ってきたSamAltmanの行動・発言から彼が考える次の未来について妄想・推察していくことを試みる。
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Sam Altman が描く未来の理想の社会
Sa
-都市の退屈な風景
どこにいっても同じような景色。同じようなビル。同じようなチェーン店。世界の景色が均一化しているなと思えるようになってきた。昔がどうだったかはわからない。日本の地方都市にいても、どこかすべて立川駅周辺に見えてしまう。そんなように思ったことはないだろうか。
最近海外などにいっても主要な都市というのは同じような姿になってきている気がしている。それはある種便利な感覚もあるが、旅という意味の味気無さっていうのも感じる。ソウルのビルも、NYのビルも、東京のビルも全て外観は違うが纏っている空間性においては全て同じように見えてしまう。
なぜそのような感覚をもってしまうのか、なぜ退屈に感じてしまうのだろうかと思いながらIVSで京都にいき、京都は少し普通の街ではないなってのは思いつつ、その本屋でたまたま出会ったのがこの本である。「いま、なぜ空間は退屈か」というものを見た瞬間に上記のような課題意識と合って購入した
-資本主義の前景化に伴う“場所”の減少と、”非-場所”の増加
この本を読む全体のテーマ感として、人類学者マルク・オジェの空間論に焦点があると読んでいて感じた。2つの概
下記PodcastをSummary fm (by standfm)を活用して文字起こししたものです(誤字脱字可能性あります、すみません)
登竜門への参加
Fventuresさんがやっている 登竜門に参加させていただきました。昨日ですけどね、参加してきました。300名ぐらいの人が来ていて、 IVSが1万人というところなんですけど、本当にそれに近い熱量みたいなことを 会場で感じることができました。自分自身も登壇の機会をいただいて、 シードファイナンスの軌跡みたいなところで登壇させていただいて、本当に久しぶりに 学生の方々とお話できたのはいい機会だったなと思ってます。
昔ブログ書いたんですけど、 スタートアップに関わる人の人口を増やしていかないと結局起業家も増えないし、すごくビジネスな話をすると ベンチャーキャピタルとしてもリターンが出づらい。エコシステムをどんどんどんどん 醸成していかないといけないので、そういった意味において、こういったイベントっていうのは、もちろんここに来た人がすぐに起業して、 すごく成長して成功するっていうことがものすごくあるかというと、そんなに実は 数としては
下記Podcastの簡易書き起こしです。Stand fm summaryを使ってます。便利。
アーリー前時期の経営
シード時に投資をすることが多いんですけど、結局プレAとかシリーズAぐらいの起業家が経営というマターもやらないといけないし、雑部もやらないといけなくて、結構時間的な余裕で言うとこのぐらいのプレーからシリーズA、いわゆるPMFギリギリみたいな起業家が一番忙しい気が個人的にはしてるんですよね。
起業家の忙しさとファイナンス
もちろん起業家である以上ずっと忙しいんですけど、雑部も含めた稼働量で言うと、そのあたりのタイミングが一番忙しい気がしていて、起業家が忙しいと何が困るって、ファイナンスプロトコルになれないんで、ファイナンスが進みづらくなってしまうんですよね。ただその理由もわかって、起業家も忙しいんで、業務から離れないので、起業務から離れると結局売上も伸びないしみたいなところになっちゃうので、なかなか大変なことがわかってるんですけど、そうするとプレAとかのファイナンスって個人的にはすごく難しいファイナンスだなと思ってるので、そこに時間を使ってもらいたいなっていう気持ちと
こちらは下記Podcastの書き起こしとなります。あまり修正は加えてないので多少わかりずらい表現など入っているますがご理解いただければ幸いです。
IVS2023の振り返り
ちょっと経ったんですけど、タイトルの通り、IVS 2023の振り返りをしてみようかなと思ってます。自分がIVSに行ったのは2022年が最初なんですけど、コロナ明けですかね、去年行ったのが初めてで、それまであんまりカンファレンスって、言葉悪いけど時間の無駄の可能性が高いなみたいなところは思っていてました(これは勘違いです、今となっては愚かだったなとおもいます)
コロナによる合理化と弊害
でも去年行って、結構それは反省したというか、コロナ禍によってより進んだのが合理化だと思うんですよね。ミーティングとかも目的ありきのミーティングしかしてこなかったみたいなのが、結構コロナによる、オンライン化による効率化と弊害、どちらもあるなと思っていて、カジュアルな場所でノンアジェンダで喋ることっていうのがなくなっていったのが、コロナとかによっての弊害だったなと思ってます。それは無駄なものが増え減るっていうのもありますし、いいこと